息子の愛読書「ねずみのすもう」
「ねずみのすもう」谷 真介・文 高橋 信也・絵
昨年10月頃より息子がハマっているのが「ねずみのすもう」という日本の昔話。
秋田や岩手、新潟、奄美大島などで語り継がれている昔話だそうです。
息子はこの作品に惚れ込みすぎて、去年のハロウィーンにはふんどしをつけたネズミの衣装にしたほどです。
↑実際の衣装( 胸ポケットに入っているのは、コットン。絵本の中でねずみ達が食べる餅の代わりです。)
表紙を見ていただいて分かる通り、ねずみがすもうを取る姿に力が籠っていて、かっこいい!
息子は何度も何度もこの本を聞いているので、内容が頭に完全に入っている様で、私がちょっとでも間違えようものなら、怒りだします。
この絵本のごっこ遊びをするときは、息子がおじいさんの家の痩せねずみ、私が長者の家の太っちょねずみの役をして、この絵本の絵と全く一緒の相撲シーンを再現しなくてはいけません。
なかなかのこだわりようでしょ?付き合う方は何度もやらされるし、細かいダメ出しが多いので、かなり疲れますが…。
息子の「ねずみのすもう」愛がいつまで続くのか、これからも見守っていきたいと思います。