2018年版 アメリカの安全な野菜、危険な野菜リスト
最近、日本でもアメリカでもオーガニック(有機農法)野菜が手に入りやすくなってきましたよね。
でも、農薬を使った野菜と比べると、オーガニックはまだまだ値段がお高い・・・。
出来ればオーガニックを買いたいけど、食卓に上がる全ての野菜や果物をオーガニックに切り替えるのは、うちのお財布事情じゃ到底無理っ!!!!
そこで私はEnviromental Working Groupという研究機関が毎年公表してくれるDirty12(残留農薬が多い野菜・果物トップ12)、Clean15(残留農薬が少ない野菜・果物トップ15)というリストを参考にお買い物をしています。これはCNNなどのニュースでも取り上げられるので、信頼できると思います。
2018年のリストの内容は以下の通りになっています。
Dirty 12
- イチゴ
- ほうれん草
- ネクタリン
- りんご
- ぶどう
- 桃
- サクランボ
- 梨
- トマト
- セロリ
- ジャガイモ
- ピーマン
Clean 15
- アボカド
- とうもろこし
- パイナップル
- キャベツ
- 玉ねぎ
- 冷凍グリーンピース
- パパイヤ
- アスパラガス
- マンゴ
- ナス
- ハニードゥーメロン(Honey dew melon、皮にしわがなく青肉のメロン)
- キウイ
- メロン(皮にしわがあって赤肉のメロン)
- カリフラワー
- ブロッコリー
うちではDirty12に入っている野菜、果物はなるべくオーガニックの物を買うようにしています。
でも、どうしてもオーガニックに手が出ず、普通の野菜を買った場合でも、以下の方法で、残留農薬の量を減らすことができるそうです。
- 30秒以上流水で洗う
- 重曹水で洗う
- 加熱調理をする
研究グループによると、一番のお勧めは重曹水で洗うことらしいです。重曹水で洗うと96%の残留農薬を取り除けるそうです。
やり方はボール一杯の水に大さじ1杯の重曹をとかしたものに野菜や果物を入れ、2~3分放置。その後流水で洗う。
簡単で、すぐに家庭で実行できそうですよね?
このリストはアメリカで一般的に売られている野菜、果物を対象に行われた調査を元に発表されているので、日本の野菜・果物の残留農薬の量はアメリカのものと違うのかもしれません。
でも、日本の野菜でもオーガニックじゃないものは重曹水などで洗って、残留農薬を減らす方法は有効なので、是非お試しください!