ロサンゼルスの学校事情 ~ 学校の先生がお勧めする読書方法と子供に人気のお勧め英語絵本
こちらの学校でも日本の小学校と同様、読書を沢山するように勧められます。
読書をすると語彙力、表現力、知識が楽しみながらどんどん身についていくからだそうです。
確かに私の周りの読書好きだった子は物知りさんだったかも。
では実際、どんな本がいいのか?
先日、今年の担任の先生と懇親会があり、こんな話をしてくれました。
先生は3つのレベルの読書をおススメしているそうです。
1.子供の能力を超えるような難しい本。
先生の例えでは小学校1年生に『指輪物語』を読んであげるようなレベル。今は何を言われているかチンプンカンプンでも、年を重ねるごとに段々分かるようになってきて、意味が分かってくる。
多分、図鑑などもこの部類に入ってくると思います。色んな分野の本が良いそうです。
2.子供が自分で読めるレベルに少し難しい言葉が入っているような本。
親が子供が読めない言葉を説明して補ってあげて欲しいと言っていました。
3.子供が簡単に自分で読めて楽しめる本。
難しい本ばっかりじゃ、読書そのものが嫌いになっちゃう!だから、子供が簡単な本を選んで読んでいても、小言を言わないで一緒に楽しんであげて~、と先生は言っていました。
今日は幼稚園~小学校1年生レベルの子供が簡単に自分で読めて、楽しめる本をご紹介したいと思います。
Pete The Cat シリーズ
Pete The Catシリーズは子供達にとても人気があるシリーズです。
使われている言葉も簡単な為、幼稚園&小学1年生担当の先生からも絶大な支持を受けています。
この”I Love My White Shoes"は既に日本語にも訳されて、夏休み中に日本の小学校に娘が体験入学した際、クラス図書でも見かけました。
今年、Amazon Prime会員専用TVでシリーズ化もされるようで「Coming Soon」となっています。
Pinkalicious シリーズ
女の子に人気なのは、こちらのPinkaliciousシリーズ。
とにかくピンクづくし。
ピンク過ぎて林屋ペー&パー子夫妻を思い出しちゃうのは私だけ!?
ピンクが好きな女子には持ってこいの本です。お話もカップケーキを作ったり、ごっこ遊びをお友達と楽しんだり、乙女な内容が多いです。
このシリーズも人気があるため、この作品もPBS(Public Broadcasting Service、日本のNHKみたいなTV局で、ほとんどCMが流れない。企業や個人の寄付でいるようです運営しているようです。)でTVシリーズ化されました。
Fly Guy シリーズ
主人公はまさかのハエ。
何だか不潔な感じ!?まー、否定はしませんが、これがなぜか人気があるんです。
日本で『うんこ漢字ドリル』が人気なのと同じ感覚なのかもしれません。
子供達は「おもしろーい」と、ぐいぐいお話に夢中になっていきます。
人気の為か2017年には日本でいうところの小学館の『不思議の図鑑』のような "Why Fly Guy? : Answers to Kids' BIG questions"という分厚い本まで出版されています。
各ページにこのハエ君が出てきて、子供たちの疑問に答えてくれるんです。
私にとっては「どうして子供はハエやウンコという下品なものが好きなのか?」という方がよっぽど疑問・・・
今日ご紹介した本の下にあるAmazonのリンク先に行けば、各絵本を数ページ試し読みすることができます。
ご参考までにどうぞ。
更に「ネイティブの発音を子供に聞かせたい」という方に耳寄りな情報。
最近は何でもYoutubeで落ちてます。
例えばPete the cat bookとYoutubeで検索するだけでも、この通り。
Youtube、おそるべし!!!!!
すごく簡単に英語学習が出来ちゃいます。
先にこのような動画を見てから、実際の絵本を読んでみると、入っていきやすくていいかもしれません。
皆さんのお子さんの英語学習の参考になれば幸いです。
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