ロサンゼルスで子育て 親子時間を楽しみたい!

子供と楽しめる工作や実験アイディア、子供でもできるお手伝いアイディア、日本語&英語のバイリンガル教育、読み聞かせのお勧め絵本についてロサンゼルスから発信していきます

読書記録 『おんなのこの名作絵本 全24話』

うちの娘も御多分に漏れず、ピンク色、お姫様、小動物が大好きです。

そして、そういうものを目ざとく見つけます。

今回はこんな絵本を見つけてきました。

 

『おんなのこのめいさくえほん 全24話』西東社

 

 

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最近は昔話の挿絵などが漫画チックな絵に変わってきているという話は聞いていましたが、実際に見てみると本当に可愛らしい。

 

収録してあるお話は

 

・しらゆきひめ

・シンデレラ

・にんぎょひめ

・マッチうりの少女

・おりひめとひこぼし

・ゆきおんな

・あかいくつ

ヘレン・ケラー

マザー・テレサ     その他、全24話

 

しらゆきひめ、シンデレラなどはプリンセスの王道なので、こういう漫画チックな絵でも全然違和感なし。むしろこの可愛らしい絵が女の子心をくすぐり、本を読みたい気持ちにさせてくれているようです。

 

マッチ売りの少女は可愛い絵のおかげで結末の悲しさが少し軽減されているような気がします。

悲しい結末のお話は本来の悲しいままで描かれているので、例えば人魚姫の場合、ディズニー映画の『リトル・マーメイド』しか知らない子は「えっ!?人魚姫って最後は泡になっちゃうの?」と驚くかもしれません。

 

一番驚いたのは「あかいくつ」。私は全然お話を知らなかったので、あまりの悲しく怖い結末にショックを受けました。「あかいくつ」って童謡だけじゃなくて、お話もあったんですね・・・

 

最後の方にはヘレン・ケラーマザー・テレサの伝記が入っています。

これはありがたい。

おかげで子供達が歴史上の偉大な人物について知る機会ができました。

1つのお話が10ページ程度と短いので、子供も余り苦にならずに自力で読み進めて行けるようです。寝る前の読み聞かせにも持ってこいです。

 

ただ、こういう絵だけに慣れてしまうのもどうなのかなぁ~、とも思います。

その昔、私がまだ小さかった頃、こういう可愛らしい絵の伝記漫画などを読んで、「○○ってすごい美人だったんだなぁ~」と思い込んでいたら、実際のその人物の写真を見た時に、漫画と実物とのあまりの見た目の違いに驚いた経験あり。

そんな経験から、他のバージョンの昔話や伝記も読んで、バランスを取った方が良いのかな~、と思います。

 

 

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