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ロサンゼルスの学校事情 IT技術で算数を得意に ②【実際にそれぞれのアプリを使ってみて】

数週間前に娘の学校の先生から家でも算数のお勉強アプリをやらせてください、と言われました。

 (↓その詳細はこちら)

mominla.hatenablog.com

 

正直私は子供に私のパソコンを使わせてお勉強アプリをやらせるのはあまり乗り気ではありませんでした。

・面白くなりすぎて、ハマっちゃったら?

・目に悪いんじゃない?

・算数アプリなんかよりもっと外遊びをしてほしい。

等々、私なりに思うところがあったわけです。

 

でも「ゲームのおかげで遊びながら算数が得意になったりするのかも?」と、ちょっと別な角度から考えることにし、ちゃんとルールを決めて始めて見ることにしました。

 

我が家ルールは

・算数ゲームをやるのは土曜・日曜のみ

・ゲームをやる時間は30分

・必ずSTMathはやること(担任の先生が一番お勧めだから)。それ以外の余った時間で他の好きなゲームをやってもいい

の3つ。

 そしてゲームをやり始めて今日で3回目の週末です。

 

様子を見ていると、娘的には一番つまらないのはSTMath・・・。えっ!?これって一番先生のお勧めなんじゃないの!?

 

でも、娘の気持ちも分かる気がします。

だって、STMathは幼稚園のコンピュータークラスの時間でもやらされていたから、同じ問題がまた出てきているんですって。

しかもビジュアルが色んな意味で古臭い・・・。

多分、STMathが開発されたのがかなり前で、AIとか組み込まれてないんでしょうね。

その為、生徒の正解率によって問題をスキップできず、幼稚園でやった問題と同じ問題を復習がてらやらなくちゃいけないことになっているんでしょうね。

娘は本当はSTMathをやらずに他のゲームをやりたいらしい。

でも学校でも先生からSTMathをやれって言われているから、仕方なくやっている感じ。

 

娘のお気に入りはProdigy

ファイナルファンタジードラクエみたいな感じの算数ゲーム。

キャラが可愛いし、ストーリーがあるのが楽しいみたい。

同じような内容の問題が何問か続けて出てくるけど、正解し続けると、問題の内容が変わります。例えば、図形問題が10問ほど続いたら、次は計算問題10問みたいな。

それもいいみたい。

 

ただ、これの悲しい所は有料版へ勧誘がハンパないこと。

いやー、そりゃ分かりますよー。

これを開発した企業としてはどっかでお金を稼がないといけないから。

でも、敵を倒した後、宝箱を貰えるんですけど、2種類の宝箱があって、一つは古臭い木箱、もう一つは宝石付きのキラキラ宝箱。

古い木箱は無料版でも使えるアイテムで、キラキラ宝箱は有料版のみ使えるアイテムなんです。

無料版使用者でもキラキラ宝箱を開けることができ、素晴らしい見た目のアイテムが中から出てきて、子供達は目を輝かせます。しかし、最後に一言「有料版ならこれが使えるよ!」とメッセージ・・・えげつない・・・

その為、娘はLevel12くらいまで強くなったというのに、装備は未だに葉っぱが一枚付いた木の枝と帽子のみ・・・なんてみすぼらしい格好の勇者なんだ・・・ドラクエのLevel1の勇者でももうちょっとマシな恰好してるだろうに・・・

でも意地でも無料版で頑張っちゃいますよー。

うちの目的はかっこいい勇者を育てることじゃなくて、あくまで算数をやることですから!

 

それとこのゲームの問題点はとにかく無駄な時間が多い。

ストーリーがあるのが子供にとっては楽しいのは分かるけど、体力回復させるために冒険の途中で家に一回戻ったり、冒険の途中で色んな人との会話も読まないといけなかったり、いわゆるロールプレイングゲームの要素に時間がかかる。

だから、うちみたく30分でゲーム時間を切り上げたいと思っても、ステージの途中だったりすると、なかなか切り上げられない。

結果、このゲームを始めると1時間くらいあっという間に経ってしまう。

これを良しとするかどうか・・・とても難しい所です。

 

 

親目線の私のお勧めはFreckle Educationです。

他のアプリより優れている点は

 

・各項目ごと、最初にレベル診断テストがあり、自分にあったレベルから始められること

・練習問題の中で1度答えを間違うと、正しい答えを教えてもらえず、Youtubeのリンクが表示され、それを見ると答えを導き出す方法を教えてもらえます。つまりヒントをもらったうえで、もう一度考えるチャンスを貰えるんです。

2度目でまた答えを間違うと、その時初めて正解を教えてもらえます。

ヒントのYoutube動画が分かりやすくて、ネット上に家庭教師がいるみたいでなかなかいいなぁ~と思いました。

・算数と英語、両方の練習問題がある。

・算数は図形、計算など7分野、英語はSight Wordsなど4分野に細かく分かれていて、自分の苦手分野を何度も練習できるようになっている。

 

更に親が自分で先生登録して、家で活用することも出来る。しかも、無料だし、全世界どこでもOK。

これって結構凄い事だと思います!!!!

 

私のお友達で、インドネシア音楽教室と英語教室を運営していらっしゃるMimiさんが私のブログを読んで、実際にFreckleをインドネシアで先生登録してみたら、出来たそうです。しかも、先生には生徒の進度がグラフになって管理閲覧可能なんですって。

詳細はこちらのMimiさんのブログでどうぞ↓

eigopop.blog.fc2.com

 

ということは、もし自分の子が算数が得意だった場合、親が先生登録して、子供を実際の学年より上に登録すれば、先取り学習が可能ですし、逆に「アメリカに転勤が決まったけど、子供に語彙力が少なくて、授業についていけるか心配。」なんて場合、学年を少し下げて登録すれば、基礎の算数用語を英語で学ぶことも可能なわけです。

もちろん、算数をしなくても、Mimi先生のように英語の勉強の為に登録するのもアリです。

これを利用すれば、フォニックスやSight Words、発音の聞き取り、文章を読む練習が出来るので、間違いなくお子さんの英語のレベルアップにつながると思います。

 

日本にお住まいの方もバイリンガル教育にご興味がある方は是非Freckle Education、試してみてください!!

 

 

まー、そんなこんなでここ3回の週末試して、我が家ルールは以下のように変わりました。

・算数ゲームをやるのは土曜・日曜のみ 

   → 変更なし

・ゲームをやる時間は30分のみ 

   → ゲーム時間は30分~1時間(仕方がないので切りのいいところまで)

・必ずSTMathはやること(担任の先生が一番お勧めだから)。それ以外の余った時間で他の好きなゲームをやってもいい 

   →土曜日:STMath+Prodigy、日曜日:STMath+Freckle Education

 

これからもまた何か進展がありましたら、ブログでご報告したいと思います。

 

 

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