育児のコツ お子さんの負けず嫌いで困るという悩みにはボードゲームが有効
最近の我が家の悩みは4歳の息子の負けず嫌いがひどい事。
何かにつけて6歳の娘に競争を挑み、負けたの、勝っただの、いちいちうるさい。
しかも競争内容は大抵どーでもいい内容。
例えば、誰が一番先に夕食の席についた、誰が一番先に食べ終わった、誰が先に着替え終わった、等々。
ね!?親目線で見るとしょーもない内容でしょ!?
まー、競争の結果は大抵、娘が勝つんです。そりゃそうです、2歳の年の差&男女の差は大きい。
でも、息子にとってはお姉ちゃんに負けるのが悔しくて仕方ないから、負けたら大声でギャーギャー本気で涙を流して泣くんです。
6歳の娘も勝ちを譲ってあげられるくらい、精神年齢高めだと良いんですけど、やっぱりまだまだお子ちゃま。
本気で息子のでっち上げた競争に乗って勝ちに行ってしまうか、「誰が先に着替え終わったかなんて、競争じゃないんだからねーーーーーっ!!!!」と弟のうざさに嫌気がさして声のボリュームMAXで対抗するか・・・。
もうこうなってくると、家の中はしっちゃかめっちゃかですよ。
「負けたーーーーーー!」って本気泣きの息子と「競争じゃないって言ってるでしょーーー!」と喚き散らす娘。
2人とも感情的になっているから、私の声なんて耳に届きやしない。
これに直面した私の体力と気力の消耗度合いは昨日ご紹介したTシャツ状態ですよ。↓
そんな悩みをしばらく抱えていた私は、息子と一緒に通っている子育て支援教室で有効な対策はないか先生と他の親御さんたちに質問してみました。
そしたら、「ボードゲームをやってみるといいわよ」と先生からのアドバイス。
例えば神経衰弱のようなゲームだと個人の能力が多いにかかわってくるから、4歳が6歳に敵うわけがなく、4歳はひたすら悔しい思いをして終わってしまう。
けれど、スゴロクのようなボードゲームだったら、誰が勝つかは運しだい。
皆に勝てるチャンスも負けるチャンスも平等にあるわけなんです。
先生や他の親御さんがお勧めしてくれたボードゲームがこちら。
Candy Land
アメリカに昔からあるボードゲームなので、アメリカ育ちの方は「あぁ~、昔遊んだことある。懐かしい~~~」となるのではないでしょうか。
現在売られている物はイラストのデザインがリニューアルされたバージョンです。
どんなゲームか見てみたいという方はこちらをご参照ください。↓
対象年齢は3歳以上。あまり長く時間も取らないそうで、30分以内で1ゲーム終わるんだとか。だから、小さいお子さんの集中力がゲーム途中で切れる心配もないそうです。
Amazonのレビューを見ても、かなりの好評価っ!!!1017人の人がレビューを残し、☆4.5となっています。
家族全員で遊べそうだし、これは良いクリスマスプレゼント候補かも。
バージョンも色々あります。
ディズニーのプリンセスバージョンや、
My Little Ponyバージョンもあります。
自分のお子さんの好みに合ったバージョンのCandy Landだと遊ぶのがもっと楽しくなりそうですね。
あ、でも誰がどのプリンセスやポニーを取るかで、ゲーム以前にまず喧嘩になっちゃう!?
もう一つ、お勧めされたのがこちらのゲーム。
The sneaky snacky squirrel
リスがなんとも可愛らしい~。
折角集めたどんぐりが風で全部吹っ飛んじゃうコマにルーレットが止まったら、息子泣きそう。
でもそれも運だから誰のせいでもないし、何度も一緒に遊ぶうちに受け止めていけるようになるのかもしれませんね。
こちらのゲームも対象年齢3歳以上です。
1376人もの人がレビューを残し、☆4.5となっているので、こちらも人気のあるゲームと言えそうです。
逆に、お勧めしないと言われたゲームがこちら。
Monopoly
日本でも人気のこのボードゲーム。
なぜおススメではないかというと、1ゲーム終わるまでにものすごく時間がかかるので、小さいお子様向けではないという事。
確かに、お金の計算も絡んでくるし、ボードの上を何度もクルクル回らなくちゃいけないから、途中で飽きる可能性大。親の負担も大。
そして最後にお勧めの遊び方は親は手加減しない事。
というか、お勧めされたボードゲームはいずれも運任せなので、手加減のしようもないんですけど、親がわざと負けて子供を勝たせてあげると、負ける経験が乏しくなってしまうので、良くないとのこと。
うーん、確かに。
負ける経験もして、悔しい思いもして、そうして人は成長するってことなんでしょうね。
いかがでしたか?
私のような悩みをお持ちのお母さん、お父さんの参考になれば嬉しいです。
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