家族でお出かけ La Brea Tar Pits Museum
こちらロサンゼルスでは今日は10月2日火曜日。
第一火曜日だったので、Natural History MuseumとLa Brea Tar Pits Museumが入場料無料の日でした。
今までNatural History Museumには何度か行ったことがあるので、今日はLa Brea Tar Pits Museumへ足を運んでみました。
La Brea Tar Pits Museum
住所:5801 Wilshire Blvd. Los Angeles, CA 90036
(LACMAの隣)
時間:9:30~5:00
入場料:大人$15、学生&シニア$12、子供$7
(3Dの映画付きのチケットは値段が変わります。
ホームページでご確認ください。)
パーキング:1日$15。でも、6th Streetに沢山1時間$1(4時間Max)のコインパーキングがあるので、そちらを利用したほうがお得。
このMuseumで展示している物は氷河期時代の哺乳類&鳥類の化石です。
どうしてそれらの動物が化石になったかという過程が面白いんですが、タールの沼にハマってしまって、出られななくなって、化石となったんです。
Museumの外にはタールがあちらこちらから噴き出してる場所があり、天然ガスがポコポコと音を立ててはじけるのも聞こえます。
↑マンモスがタールの沼にハマって出られなくなっている様子が再現されています。
タールが噴出している場所にはフェンスが張られているので、お子さんがハマってしまう心配は基本ありません。(写真中央の黒い棒がフェンス)
でも、Tar Pits MuseumとLACMAの間にある芝生にも数か所タールが吹き出した場所があり、そこには工事現場などでよく見かけるカラーコーンが立ててあるだけです。(あの円錐の形をしたやつ、三角コーンともいう。)
そこは子供でもタールを触れてしまうので、要注意です!
多分一度服についちゃったら、なかなか落ちなさそうなかんじですよ・・・
博物館の中はそんなに広くありません。
20~30分で一周できてしまいそうな感じ。
でも、サーベルタイガーやマンモスの化石などを見れるので大迫力で、子供は大喜びです。
タール沼がどんなに粘っこくて、一度ハマってしまったら出られなくなるか、それを体験できるコーナーもあります。
確かにかなり力を入れないと棒を引き抜けない・・・・
ハマってしまったら最後、化石になっちゃう運命だったというのも納得です。
外には実際の発掘現場を観察できる場所もあります。
ちょっとわかりづらいですが、赤い矢印の先に骨が見えるでしょうか?
それが動物の化石です。
説明によると、ナマケモノの祖先と、オオカミの祖先、馬の祖先、サーベル・トゥースヘッド・キャットの骨だそうです。
因みにナマケモノの祖先は木の上ではなく、地面の上で暮らしていて、こんな姿をしていたそうです。
現在のナマケモノとは全然ちがう・・・むしろビーバーに見える・・・
La Brea Tar Pits Museumだけだと案外すぐに見終わってしまうので、LACMAと併せて散策するのをおススメします。
17歳以下のお子様連れなら、お子さんをNextgenメンバー登録すれば、お子さんは18歳になるまで無料。同伴の大人も一人入場無料になります。
お子さんの年齢と体力にもよりますが、Tar PitsとLACMA併せて、コインパーキングの最大利用可能時間4時間もあれば、十分楽しめると思います。
どうぞ足を運んでみてください。
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