ロサンゼルスの学校事情
今日はちょっと真面目にロサンゼルスの学校事情について書いてみたいと思います。
うちの娘は2017年8月から幼稚園に通い始めました。
こちらでは義務教育が幼稚園(Kinder)〜12年生(12th grader)までとなっています。
一応区切りとしては、
Kinder 幼稚園(1年間)
Elementary school 小学校 1年生〜5年生(5年間)
Middle school 中学校 6年生〜8年生(3年間)
High school 高校 9年生〜12年生(4年間)
となっています。
幼稚園と小学校が一つの学校の校舎に集まっているケースが多いです。でも学校によっては幼稚園〜6年生まで同じ校舎って言う場合もあります。
学校の運営スタイルも様々で以下の4通りがあります。
Public school 日本の公立に当たる
Private school 高い授業料が必要な私立
Charter school 公立だけど教育委員会の指図を受けずに自分たちで教育方針を決められる
Magnet scho 公立だけどアートや科学などの特化したカリキュラムが設けられている
これにプラス、ホームスクールという選択肢もあります。
一般的に公立の学校は授業料が無料です。でも保護者が学校への寄付をする機会が多々あります。
そうでもしないと、ロサンゼルス市から学校に降りてくる予算では体育や図工、音楽の授業が運営出来なかったり、遠足用のスクールバスを借りるお金が無いんだそうです。
また授業時間も市や学校によって異なります。
娘の学校は朝8時〜午後2時半。5年生まで学校全体で同じスケジュール。幼稚園でも「慣らし保育」みたいなものは無く、入園日初日からこのスケジュール。
隣の市の幼稚園では8時半〜12時までだったり、また別の市では8時〜12時半だったり。
何となく、学校によって色々違うのがお分かり頂けたでしょうか?
また次回、その他の「えーーーーーっ!」と声をあげたくなる日本の学校との違いを紹介したいと思います。