ロサンゼルスで子育て 親子時間を楽しみたい!

子供と楽しめる工作や実験アイディア、子供でもできるお手伝いアイディア、日本語&英語のバイリンガル教育、読み聞かせのお勧め絵本についてロサンゼルスから発信していきます

子供にお手伝いをしてもらおう! 餃子編

皆さんはお子さんにどの位、お手伝いをお願いしていますか?

子供に手伝ってもらうと、ものすごーく時間がかかったり、うまくできなくて「できないーーー!もうやめるーーーー!!!!!」と癇癪をおこされたり・・・そうなると、頼んだこっちがイライラしてきちゃって怒り爆発~となるか、「頼まなきゃよかった・・・」なんて後悔したりしますよね。

うちもそんなこと多々あります。

でもよく考えれば、最初は上手くできなくて当たり前。

 

そこで、内容や工程を少し簡単にあげることで、子供にもやりやすくしてあげることにしました。そこから少しずつステップアップしていけば、お互いにストレスになりにくいので、続きやすい。

 

例えば、餃子。

6歳の娘に餃子を包むお手伝いをお願いしました。

すると、ボロボロ具が皮から落ちる、落ちる・・・。やっと包み終わったと思ったら、中身スッカスカの餃子の出来上がり。はぁ~・・・(ため息)

娘も上手く出来ていないのが自分で分かるので、「形が変~。嫌だ~。」とイライラし始めました。

あぁ~、このまま娘の餃子作り初挑戦は失敗に終わるのかぁ~、と半ばあきらめかけたその時、ひらめきました。

「ひだ(折り目)のない餃子なら、折り紙と同じ要領で6歳でも作れるんじゃないか!?」

そこで、娘に餃子の皮の反面に指で水をつけ、パタンと半分に折るだけの餃子の作り方を教えてみたら・・・・あら、出来た!しかも割と簡単に!!!!

娘が戦力となってくれたおかげで、いつもより早く餃子が包みあがりました。娘は得意げだし、私もストレスなしでお互いに大満足!!!!

 

それで出来上がったのがこちら。6歳特製の「ひだなし餃子」

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肝心のお味はというと・・・・

すごく美味しかったです。味も肉汁が逃げていないので、普通の餃子そのもの。包まない餃子よりずっと美味しかった~。(以前、包まない餃子に挑戦してみたら、作り方を間違えちゃったのか、肉汁がぜーんぶ出ちゃって、餃子というよりは、そぼろみたいで美味しくなった苦い経験あり。)

 

娘がもっと手馴れて、このひだなし餃子がもっと早く上手にできるようになったらステップアップして、ひだあり餃子の作り方を教えてあげようと思います。

しかし正直なところ、これに慣れちゃうと、こっちの方が簡単だし、逆になぜ餃子にひだを付ける必要があるのか、分からなくなっちゃいます。ひだを付けて見た目を重視してるだけ?ひだありの方がフライパンに乗せた時、ちゃんと立つから?

 

最後にお手伝いをしてもらった時に大切なこと。

「お手伝い、どうもありがとう!助かったよ!」のお礼をお子さんに伝えること。それがどんなに私達、親の納得のいかない結果だったとしても。(笑)

大人同士でもお手伝いしてもらったら、お礼を言いますもんね。

そうすると、子供もまた次もお手伝いしようとやる気になってくれるようです。

 

これからも子供たちに色々お手伝いをしてもらい、親も子もハッピーになれる方法を見つけて、その都度発信してきたいと思います。

 

楽家事テク:残った餃子のあん(具)の活用法

餃子の皮がなくなっちゃったけど、餃子のあん(具)が残っちゃうことってありますよね?そんな時にこんなアイディアはいかが?

  • 麻婆豆腐にリメイクする
  • 中華風そぼろにする
  • 卵焼きに入れてしまう  
私のおすすめは3つ目の卵焼き。一番簡単で、新しく味付けする必要なし!しかも餃子のあんを作ったボールの中に卵を割り入れて混ぜれば、卵液と一緒にボール内の細かい野菜や肉汁も一緒にフライパンの中へ流し入れられるので、洗い物も簡単~!