「おしりたんてい ㇷ゚ㇷ゚ッちいさなしょちょうのだいピンチ!?」「だるまさんが」「だるまさんの」「だるまさんと」「へんしんトンネル」
今日は娘が幼稚園に行っている間、息子と一緒に読書しました。
その本をご紹介します。
「おしりたんてい ㇷ゚ㇷ゚ッちいさなしょちょうのだいピンチ!?」トロル作・絵
今、子供たちの間で大人気の「おしりたんていシリーズ」。これはそのシリーズ3冊目に当たります。
「おしりたんていシリーズ」にはおしり探偵が引き受けた事件の謎解きの他に、絵のどこかに隠れているおしりを探したり、迷子のカモノハシを探すお楽しみが必ず絵本のどこかにあるんです。大人でもすぐには見つけられなかったりして、なかなか難しい。だから子供も夢中になって最初から最後まで一気に読んでしまいます。
そして細かく色んなところに伏線が張られているところにも引き込まれます。
ドラマで例えるところの「踊る大捜査線」や「アンナチュラル」みたいな、以前ちょこっと出てきたセリフが、謎解きの重要な手がかりになっていたり、1冊目の脇役が3冊目辺りでまたひょっこり出てきたり。
おしり探偵が得意の必殺技を繰り出している場面の画風が変わるのも、面白い!!!とにかく大人も子供も一緒に楽しめます。
最初、私は「おしりが主人公だなんて、ちょっと下品!?」と抵抗があったのですが、読んでみたら、子供たちがハマる理由がよくわかりました。
ゴールデンウィーク中にはNHK Eテレでアニメ版も放送されたんですよね。
あぁ~、見たかったぁ~。NHK Worldでもやってくれないかなぁ~。
「だるまさんが」「だるまさんの」「だるまさんと」かがくい ひろし作
だるまさんシリーズは息子の出産祝いも兼ねて、母が買ってくれました。
そのせいか、息子は1歳前後にこのシリーズにハマり、毎日何度も読んで、と指差しでせがんできました。息子が彼の人生で一番最初にハマった絵本でした。
息子は聞いている間、だるまさんの絵と私の読むスピードに合わせて体を左右に振ったり、同じポーズを取ったりして、とてもかわいかったぁ~~~~。
現在、3歳(もうすぐ4歳)の息子は最近メキメキとひらがなを読めるようになってきました。そして、この本が自分で最初に読んだ本となりました。得意げに全部読み聞かせてくれます。
絵本を通じて子供たちの成長を感じたり、過去の息子の事を思い出したり。
だるまさんシリーズは息子と私にとってそんな大切な絵本です。
「へんしんトンネル」あきやま ただし作
娘も大好きな作品。他にも「へんしんおばけ」「へんしんプレゼント」「へんしんかいじゅう」など色々あり、全シリーズ読破したいくらいです。
この本の中の息子のお気に入りは「ルビー」。呪文のように「ルビー ルビー ルビー ルビー ルビール ビール ビール ビール」と繰り返して、言葉が変身していく様子を楽しんでいます。
あきやま ただしさんはNHK Eテレで放送中の「はなかっぱ」も書いていらっしゃるんですよね。最近知りました。(詳しくは→あきやまただしのホームページ)
子供たちの心を掴むのがとても上手な作家さんなんですね。
明日も絵本の読み聞かせを通して、子供達との思い出を作っていきたいと思います。