「忍たま乱太郎 打鳴寺(だめいじ)のかねをならすのは・・・!?の段」
娘は忍たま乱太郎が大好き。
乱太郎の一人称が「わたし」だったので、最近まで乱太郎は女の子だと思い込んでいたらしい。
私も昔好きで毎日テレビで見ていたので、娘も息子も一緒に乱太郎を楽しむようになってくれて、嬉しい限り。
ちなみに私は土井先生が好きです。昔は「土井先生みたいな先生が担任だったらいいのになぁ~」って思っていたのに、今は子を持つ親として「土井先生、大変そうだなぁ~。ご愁傷さまです。」と同情してしまいます。私も年を取ったなぁ~。
と、そんな話はさておき、今日はこちらの本を読みました。
「忍たま乱太郎 打鳴寺(だめいじ)のかねをならすのは・・・!?の段」
原作 尼子騒兵衛
文 望月千賀子
絵 亜細亜堂
こちらはアニメ版18期46話~50話で放送された内容を書籍化したものです。
1年生~6年生までの学園中の忍たま達と敵のウスタケ忍者が登場する話なので賑やかで楽しいですが、もし乱太郎、きり丸、しんべエやそのクラスメイト程度しかご存じない方は登場人物が多すぎて置いてきぼりになってしまうかもしれません。
他の書籍版と比べると、5話の話を1冊の本にまとめるために色んな所を端折った感があって、折角の4年生などの活躍シーンがあまり細かく描かれておらず、ちょっと残念。
例えば「しんべエ・きさんたにおまかせ!?の段」の方が13期55話「身代わり厳禁の段」の1話を本にしているので、細かいところまで書かれていても話の流れがシンプルで分かりやすいし、登場人物もしんべエ、きさんた、6年生の立花仙蔵程度なので混乱することもなく、お勧めです。
自分の好きなアニメの本だと、ちょっと文字が多くて長い本でも頑張って読んでくれるという利点があります。
これからも忍たまシリーズ、どんどん読んでいきたいと思います。