ロサンゼルスで子育て 親子時間を楽しみたい!

子供と楽しめる工作や実験アイディア、子供でもできるお手伝いアイディア、日本語&英語のバイリンガル教育、読み聞かせのお勧め絵本についてロサンゼルスから発信していきます

子供と実験 自分が忙しいとき、水と油で子供を15~30分集中させちゃおう!

料理中や掃除中で手が離せないのに、子供がお母さん、お父さんにまとわりついて、もとい、お母さん、お父さんと一緒に遊びたがって困る時ってありますよね!?おもちゃを渡してもダメ。テレビも飽きた様子。

そんな時にこの実験「水の中に油を入れたらどうなるか?」を試してみてください。

15~30分くらいは集中してくれるかもしれませんよ。(うちの子供たちはしてくれました)

 

用意する物:

  • ちょっと深めの皿

手順:

1.皿に水をちょびっと入れます。

2.そこに油をちょびっと入れます。
 
それだけです。勿論、水と油は分離します。子供たちにとってはそれが面白いんです。箸でそれを混ぜてみてもよし、油同士をくっつけて大きな油の輪を作って楽しむのもよし。(私は小さい頃、食べ終わったラーメンのスープの上に浮かぶ油同士をつっくつけて一つの大きな油の輪にするのを楽しんでました。それって私だけかな?)
もし余力があるなら、水にフードカラーを入れて、好きな色を付けてあげると、お子さんはもっと喜ぶと思います。
 
この実験にちょっと飽きてきた様子なら、追加実験、「食器用洗剤を1滴、ここに入れたらどうなるか?」をしてみます。できれば食器用洗剤を入れる前に、お子さんにどうなるか想像する時間を与えてあげてください。
洗剤を入れると、あら不思議!さっきまで分離していて絶対混ざらなかった水と油は混ざります!・・・って大人からしてみれば当たり前の話。でも今までお茶碗をしたことのない子供達からすれば、あんなに頑張って混ぜても混ざらなかった油があっという間に水に溶け込んじゃうので、びっくりです。
 
この実験の対象年齢は3歳以上かな~。
水と油をバシャーっとこぼされちゃったら、親の仕事が増えるだけなので、子供がこぼさないという確信が持てる、またここならこぼしちゃってもOKという場所でさせてあげることをおススメします。

 

そしてまた飽きてきたっぽい頃に、今度は「氷入れてみる?どうなると思う?」と更なる追加実験をするんです。

結果は・・・皆さん、想像ついていると思いますが、氷が解けていくだけで特に何も起きません。でもいいんです。子供は氷が解けていく様子を箸でつつきながら楽しむんですから。


こうやって身の回りにある物で集中して遊んでいる内に、何かが子供の記憶に残る・・・ハズです。そしてその間、親は自分の時間が確保できる。

ストレスにならない程度にお試しください。