ロサンゼルスで子育て 親子時間を楽しみたい!

子供と楽しめる工作や実験アイディア、子供でもできるお手伝いアイディア、日本語&英語のバイリンガル教育、読み聞かせのお勧め絵本についてロサンゼルスから発信していきます

ロサンゼルスの学校事情 番外編 プレイデートについてちょっと深く考えてみる

・Play Date(プレイデート)とは

ここロサンゼルスは車社会。

子供達は学校へも、習い事へも、公園へ遊びに行くのでも、毎日保護者が送り迎えをしなくちゃいけません。

だから、放課後に子供がお友達と遊ぼうと思うと、親同士が約束を取り付け、集合場所の公園などに向かわなくてはいけません。これがPlay Date(プレイデート)

 

・子供にとっては楽しい。親にとっては少々苦痛。

子供同士は気の合った友達同士だから「プレイデート=楽しい」でしかない。

でも、これ、親にとって(少なくとも私にとって)は案外苦痛。

だって、親はお互いのことは大して知らないし、私なんかはこっちに生活してても、日本のYahooニュースを愛読し、アメリカのドラマとかニュースとか見てないから共通の話題がない・・・。

毎日時間がなくて映画もここのところずっと見てないしなぁ~・・・(遠い目)。

そうなると、子供達が公園などで思い切り遊んでいる2時間程、私はその子の親と何をお話すればいいのでしょうか!?

いつも娘がプレイデートの約束を取り付けてくると、そんな微妙な緊張が私を待ち受けています。

相手の親がむちゃくちゃ話好きの人だと助かります。

ちょっと話題を振れば、色々話してくれて話がつながるから。


・プレイデートが相手の家だった場合はもっと大変

そして更に、最近色々考えさせられることが。

私は息子と日本でいうところの「母親支援クラス」みたいなのに通っています。

そのクラスの特徴は母親たちが別室に移動して、子育てに関する悩みやその解決法をディスカッションする時間が設けられていることです。

自分の子供に聞かれることなく、いろんな悩みを相談でき、またベテランの先生や先輩ママが色んなアドバイスをくれるので本当に助かります。

 

その中であるお母さんが「うちの子供がプレイデートで相手の家に行く約束をとりつけようとしたから相手の保護者に「お宅、銃ありますか?」と聞いたら、めちゃくちゃキレられた。銃を持っているかどうか聞くことってそんなに悪いこと?」という質問をしました。

私はえっ!?そんな質問しちゃうの????っつーか、プレイデートするってだけでそんな心配しなくちゃいけないの???」と、その質問の内容そのものにめちゃくちゃ驚いたのですが、私以外の他の参加者や先生(アメリカ生まれ、アメリカ育ちのアメリカ人)は「全然あなたは悪くないよ~!それは聞いて当然の質問。あなたは自分の子供を守るために大切な事を聞いただけなんだから。特に最近は銃に関する事故も多いし。あなたの正当な質問に対してそんなに怒るような相手とはプレイデートする必要はないよ。」ですって。

私の感覚はまだまだ平和ボケした日本人なんだなぁ~、と痛感しました。

 

確かにアメリカ国内のニュースなどで、5歳だとか7歳だとか小さい子供が親の銃を持ち出して、銃が暴発したり、誤射によって尊い命が失われたり・・・・そういう悲しいニュースが後を絶ちません。

 

そっかー、相手の家に行くってことはそういうことも考えなくちゃいけないのね・・・でも、私にはそれを聞く勇気はないな・・・・

アメリカの銃問題、本当に根が深くて、しかもこういう形で身近な問題なんだと改めて考えさせられました。

 

・お勧めのプレイデート場所

やはり見晴らしのいい公園が一番プレイデートに適した場所だと思います。

おやつなんかをお互いに持ち寄れば、相手との距離も近づきそうですし。

でも、相手のお家に呼ばれてしまったけど、私のように相手に銃を所持しているか聞けない場合は、なるべく自分の子供の傍にいて、相手のご家庭事情が垣間見えるまで、しばらく様子を見ていた方が良いかもしれません。万が一のことを考えて。

 

 

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